すべての患者は、人間としての尊厳と価値を持ち、健康的な生活を営むために次のような権利を持ち、それに伴う責任と義務を持つ。
- 患者の権利
- 患者は、人間としての尊厳と価値に基づき、人格を尊重される権利がある。
- 患者は、国籍、性別、年齢、宗教、経済・社会的地位、病気の種類など、いかなる理由でも差別されず、平等な医療サービスを受ける権利がある。
- 患者は最善の診療のために指定医及び医療機関を選択する権利がある。
- 患者は、適法な資格を有する医療従事者から医療行為を受ける権利を有する。
- 患者及び保護者は、患者の診療記録に関する情報及び記録を要求する権利を有する。
- 患者及び保護者は、患者の病状及び治療行為の目的、方法、内容とその結果について説明を受け、治療方法又は治療の拒否について選択する権利がある。⑦患者及び保護者は、医療行為に関連する文書に署名する前に、その内容について説明を受ける権利がある。
- 患者及び保護者は、医療行為に費やされた医療費の内訳を知る権利がある。
- 患者は、病気。治療に関する情報及びプライバシーに関する一切の秘密を侵害されない権利を有する。
- 患者及び保護者は、病院内の医療サービスを含むその他の事項について不満がある場合、意見を表明し、それに対する回答を聞く権利がある。
- 患者の責任
- 患者は、現在の症状、過去の病歴、薬物治療およびその他の記録など、診療に関連する事項を直接または法的代理人を通じて医療スタッフに提供する責任がある。
- 自分の治療に関して不明な点がある場合、確認する責任がある。
- 患者は、医療者が推奨する治療計画に参加し、治療に協力する責任がある。
- 患者は、治療計画に従わない場合に発生した結果に対して責任を負う。患者は他の患者及び医療スタッフを尊重し、病院の資産を大切にする責任がある。
- 患者は、治療に関連する経済的義務を果たす責任がある。
- 患者は当院の規則及び規定に従う責任がある。